オーデュボンの祈り 感想
今回は小説紹介です。
オーデュボンの祈り
あらすじ
主人公はコンビニ強盗未遂で警察に捕まった。
しかし、パトカーが事故になり、主人公は逃げ出した。
目覚めると、見知らぬ孤島にいた。
この孤島には変わり者がたくさんいる。
ウソしか言わない画家
未来が見えるカカシ
人を殺すことを許可されている男
この島で、とある事件が発生した。
感想
序盤からいくつかの謎があり、主人公も何度もその謎に悩まされています。
大きな謎①この島に欠けているものはなにか。
大きな謎②未来が見えるカカシは自分の死は見えなかったのか。
私もこの謎がずっと気になってしまい、謎が明らかになりそうな雰囲気の終盤は一気に読み上げました。
大きな謎①は、ちょっと予想が当たりました。
2つ答えを用意してましたが、そのうちの1つがドンピシャでした。
大きな謎②は、お手上げでした。
答えを知ると、なるほど!という。
でもね、これちょっとズルイですね(笑)
カカシが死んだ時点の表現で、読者の思考をそっち方向にもっていかせるような手法で(笑)
全体的にとても楽しめる作品でした★
オススメです★